・恋愛モノというよりは、二郎の人生史、という印象だね。
もちろん、良い奥さんとドラマティックに出会って、
ドラマティックに別れる…という部分はあるけれど。
飛行機のこと、仕事のことが結構濃く描かれてたせいかも。
・二郎が仕事をやめて一緒に高原病院に行っていれば、
菜穂子はもっと長生きできたのかもしれない。
でも、そうじゃない道を2人で選んでて
それでもとても幸せそうだった。
「僕たちは一日一日を大切に生きているんだよ」が深い。
・菜穂子が「鯖の骨?」って尋ねるシーンで、
あ~、2人でいるときに、あの定食屋の話題を口にしたんだろうな~
と思うとなんかほっこりした。
・最後、敗戦で幕を閉じるところが何とも…
作りたかったのは戦闘機ではないんだけど、作中で本庄が言ってた
「貧乏な国が飛行機を欲しがるから仕事ができるという矛盾」
という言葉に集約させられますなあ…
・「日本は破裂する」という言い回しにゾッとした。
・本庄にはずっと「何この人、死にフラグ立ってない!?大丈夫なの!?」
と登場の度に勝手にハラハラさせられた(笑)
フツーにいい友達だった。
まあ、戦時中だし、いい人は
いつ死んでもおかしくないんじゃ…と覚悟してた。
結局明言されたのは(それでもぼかしてたけど)菜穂子くらいだったね。
・魔の山→これ関係のドイツ語をメアドにしてたゼミの先生を思い出した。
・加代、お医者さんになる→お!?菜穂子の病気治すの!?
と思ったら特に見せ場なし。残念。普通そういうものか…
・キャラクターが泣く度に、シンクロして涙目になってましたが
一番涙腺崩壊したのは、結婚式のときに黒川が泣いたとこだった(笑)
最後の敗戦で私はウヒャーって憂鬱になったけど、
ユーミンの歌と映像が前向きなので、後口は爽やかだった。
個人的には、アリエッティより面白かったかも…
大人向けな映画でしたね。
ちなみに、隣で見てた夫は私より泣いてましたとさ